ちょっと待って!超重要な値下げのルール

超重要な家を売る際の値下げのルール

家を売るときに一番難しいのが値下げのタイミングだと言われています。

市場よりも高値で売り出していれば購入希望者は現れませんし、だからといって何度も値下げを繰り返していては、「訳アリ物件なのでは?」と不安視される要因にもなりかねませんし、早期売却を予測されて値下げ交渉の主導権を買主側に奪われてしまいます。

値下げのタイミング

値下げのタイミングは本当に難しいです。
売出し開始から1ヶ月経っても、1件の問い合わせもなければ、「価格が高すぎるのだろうか?」と不安に思うのは当然です。

しかし、1ヶ月問い合わせが無いからといって、すぐに値下げをするのはお薦めしません。とくに新規売出し物件の場合、売り物件の情報が市場に浸透するまでには、予想以上の時間が掛かるものです。

一般的な例だと、物件情報が市場に浸透するまでに最低でも2ヶ月~3ヶ月くらいは掛かると言われています。つまり、たった1ヶ月くらいで値下げを検討してしまうのは、あまりにも早計だということです。

新聞折込チラシだったり、不動産情報誌などは、月に1度の発行の場合もあります。もし不動産情報誌が毎月1日に発行される場合、原稿の締め切りは10日前の20日くらいだと考えられます。

あなたの物件の売出し開始時期と原稿の締め切り時期が被っていれば、当然その回の発行には間に合いませんので、不動産情報誌に掲載されるのは、翌々月になりますので、1ヶ月以上掛かります。

購入希望者のすべてがインターネットを使って情報収集しているわけではありません。今でも新聞折込チラシや不動産情報誌だけを頼りに情報を仕入れている人は思っているよりも多いのです。

なので売出し開始してから1ヶ月くらいで1回目の値下げを検討するのは、あまりにも時期早々です。最初の値下げをするまでは、最低でも3ヶ月くらいの期間を空けるようにしておきましょう。

適切な値下げ額とは?

次に値下げの額ですが、これも慎重に行ってください。売主のなかには、毎月10万円ずつ値下げをする人もいたりしますが、これもお薦めではありません。

2150万円の物件を2140万円に値下げしたところで、何のインパクトもありません。2140万円で購入する人は、きっと2150万円でも興味を持ってくれます。

私個人の意見としては、どうせ値下げをするのであれば、インパクトのある値下げをするべきだと思っています。

そのためには、値下げの回数を1回や2回と決めておき、1回ごとの値下げ額を大きくすることが強いインパクトを与えることができます。2150万円の売り物件であれば、私だったら思い切って1980万円くらいまで値下げをします。

もちろん値下げの額は人それぞれですが、やはり最低でも50万円単位の値下げを意識しておくのが良いでしょう。

それと最初にも言いましたが、値下げを何度も繰り返していると、訳アリ物件や売り急ぎだと買主に足元を見られたり、悪い噂を立てられることもありますので注意してください。
値下げの回数はなるべく少なくするのが、賢い売却テクニックです。

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