念のため登録免許番号の確認も忘れずに

念のため不動産仲介業者の登録免許番号の確認も忘れずに

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信頼できる不動産業者と出会えることが、不動産売却を成功させる一番の近道となります。

そこで今回は、信頼できる不動産業者選びのポイントを簡単にアドバイスしたいと思います。

登録免許番号で信頼度が解る!

よく紹介されている方法なのですが、不動産業者の登録免許番号をチェックして、信頼度を測ることができます。

不動産の店舗内には必ず営業許可の証明書を掲示しなければならない決まりになっています。この証明書の名称は「宅地建物取引業者票」といいます。

この証明書には、以下のように必ず免許証番号が記載されています。

例)「東京都知事 (3) 第012345号」

ここで注目して欲しいのが、()内の数字です。この数字をみれば、その不動産業者が何年間ほど営業を続けているのかが解ります。

例1の場合、(3)となっていますので、これまでに免許証を3度更新したという意味です。今は5年に1度免許証の更新をするように決められていますので、単純に営業開始から10年が経過していることがわかります。(※平成8年4月以前は3年に1度の更新が義務でした)

この()内の数字が長ければ長いほど、老舗の不動産業者だという証明になります。()内の数字が全てではありませんが、ひとつの目安になるのは確かだと思います。

物件を掲載しているサイトをチェックする

相談している不動産業者の物件をインターネットでチェックしましょう。もしHPに掲載している物件が、自社のHPでしかヒットしないようであれば要注意です。

本当に頑張って売ろうとしているのであれば、自社のHPだけでなく、ヤフーやグーグルなどの大手ポータルサイトの不動産情報にも掲載しているはずだからです。

同じ不動産業者名で多くの情報サイトに物件情報を掲載しているほうが、それだけ広告効果も高くなり、早期売却が可能になります。

ネガティブ情報等検索システムを利用する

国土交通省が運営しているサイトで、不動産業者の行政処分履歴が閲覧できるのを知っていますか?

ここで該当する県や不動産業者名を入力すれば、過去に行政指導や処分を受けていないかをチェックすることができます。

「国土交通省のネガティブ情報等検索システムのHP」http://www.mlit.go.jp/nega-inf/index.html

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