[PR]
あなたが住んでいる街にも多くの不動産業者があると思います。
しかし、不動産業者の看板を掲げていても、売買が得意な不動産業者もあれば、賃貸が得意な不動産業者があったりもします。
もちろん、あなたが家を売るときに頼りたいのは、「売買が得意な不動産業者」だと思います。
賃貸と売買の見分け方!
残念ながらHPやお店の看板をみても、その不動産業者が売買と賃貸のどちらが得意なのか書かれてはいません。
実際に売買と賃貸のどちらが得意なのかを調べる明確な方法もありません。
あえて言うのであれば、その街で働いている知り合いの不動産業者に聞くのが一番確実です。
でも、知り合いの不動産業者が居なければどうしたらいいのでしょうか?
確実な方法ではありませんが、ひとつアドバイスしておきます。
それはそのお店の取り扱い物件をチェックすることです。
さっきも言ったように、街の不動産業者であれば、どの会社が売買が得意で、どの会社が賃貸が得意なのかを知っています。
つまり、売買が得意な不動産業者には自然と売買物件の情報が多く集まりますし、賃貸が得意な業者には賃貸の情報が多く集まるようにできているのです。
一般的には、賃貸7割の売買3割くらいであれば、売買と賃貸のどちらも平均的に扱っている不動産業者だと言えるでしょう。
この比率を目安に、売買と賃貸のどちらにチカラを入れている業者なのかを推測することができるはずです。
賃貸が得意な不動産業者に売却を依頼した場合
実際に私も元不動産業者の営業マンでしたが、私が勤めていた不動産業者は95%が賃貸で、残りの5%が売買という比率でした。
私がその会社に入社したときには、先輩の営業マンが3名ほどいたのですが、店長を除いては売買の経験が一回もない営業マンばかりだったのです。
入社して3年経つのに売買を扱ったことが一度も無いというだけでも驚きなのですが、もっと驚きなのが、その営業マンが売却の相談に来たお客さんを平然と接客していたことです。
当然、売買のノウハウがないのですから、何をどのようにして営業活動してよいのかわかるはずがありません。
結局、自社のHPに物件情報を掲載しただけで、他には何も特別な営業戦力もないのです。
これではいつまで経っても売れるはずがありません。
この会社が特別なわけじゃありません。
似たような不動産業者は全国に多数あるので注意が必要です。
こちらのページでは、信頼できる仲介業者選びのコツについて解説しているので、ぜひ1度チェックしてみて下さい。